私の人生で初めての同人誌を手に取って頂きありがとうございます。
七海よ女に無理矢理エロいことをやれ…という脳内の欲望から一番最初の話を書きました。無理矢理と言えば拘束。七海さんともあろうお方がボロボロの空き教室に女を連れ込み、口元を押えて声を出させないようにして好き勝手に盛る…。当初の目的を達成したその後、あらゆるプレイをさせてやるぜ…と意気込んでいたのですが、書き進めるにつれて「七海はこんなことするか?いやしない…してくれ…いやでも…」という己との解釈違いが甚だしく、めちゃくちゃ苦しかったです。何かきっかけがあってこうなってしまったという漠然とした理由付けはしていたのですが、好き勝手にエロ妄想を書き散らすことが目的だったのできちんと二人のエピソードを考えることなく見切り発車してしまい、大変しんどい思いをしました。大人になって記憶をなくすほど酔うことってなかなか無いかもしれませんが、夢主は夢主で拗らせていたのであれでよかったんだと思います。何かきっかけが無ければ近づかない二人だったと思うので…。
〇夢主のこと
あまり個性を出すつもりは無かったのですがある程度の設定をしないと関係性が発展しないため、どうも個性アリになってしまいました。
七海が進学(多分大学編入したと思うので私の勝手な解釈ですが)を決めたことをきっかけに別の道もあることを考え始める。ただ完全にこの世界を離れることができず、周囲の説得もあり教員免許をとることに。大学へ進学し教員免許を取得後はこまごまとした任務をやりつつ基本的には高専にいるという生活を送っている。七海の事が常に頭の片隅にあり、本人は意識していないが英語教員となった。(七海は英字新聞読んでたので英語はいけるだろうと予想)オンラインの英会話でネイティブと通話できるくらいの英語力を得る。伊地知の言う通りどこか七海に似た男と交際しがち。容姿設定は特になし。酔うと明るく喋るか、そこらに転がって寝る。あの日は七海がいたのでウキウキドキドキしていたので悪酔いしたのかもしれない。
七海が経験人数を気にして耳を閉ざしていましたが、ぎりぎり二桁いかないくらいだといいなと思います。大学の時に真面目に交際している相手がいたがやはり一般人とは長続きせず、就職後は別れてしまいます。仕方ないですね。
仕事に対しては真面目であること、生徒たちを守りたいと言う気持ちは強いでしょう。アツくなりやすいので多方面からそっと見守られ、密かに手を差し伸べられています。教員としてはまだまだ新米ですしね。
〇七海のこと
七海が夢主を振り回しているのではなく、彼が夢主に振り回されています。夢主主観の語りになっているので七海このやろうテメェ夢主を苦しめるんじゃねぇ!!と途中で思ってしまったのですが、よく考えれば一番の被害者は七海さんだった…。苦労させてすまない…。だがそれが私の性癖なので仕方がない。きちんと話をしたかったのに逃げ続ける夢主に感情を逆なでされ続けてプッツンして、結果的に酷い事しちゃって一生悔やんでいるが、死ぬまで誰にも明かさないでしょう…。
作中で何度も夢主を可愛いと褒めますが好きだとは決して言わない。言えない。可愛い=君の事が好き、なのですが、自分の方が重めに惚れていることは自覚していて、夢主から折れて好きだと言って欲しかったようですが意地を張り過ぎました。そして一度は離別し、後ほど激しく後悔します。毎日夢主の事を考えていたに違いない。そんな欝々とした七海さん、いいよね!
〇伊地知のこと
夢主と同期で色々と面倒を見させられている苦労の人。酒の席で夢主を制止するのが毎度恒例となっています。彼なりに夢主の事を心配して色々助言しますが、本人は全く言うことを聞かないので呆れ返りながらも、幸せになって欲しいので色々と口を出してしまう。
〇サブタイトルのこと
本にするにあたってサブタイトルをつけました。どうしようかと悩んだのですが、花言葉にしました。オタク、花言葉が好き。この花言葉というのがまた沼でした…。
一 金盞花(キンセンカ) 花言葉:悲哀
よく見るタイプの花。花束に入りがち。
二 黒種草(ニゲラ) 花言葉:当惑
母乳分泌促進作用があるそうです。過剰摂取で中毒症状もで出るみたいで結構危険な花のようです。花は青で細い葉と一緒に咲き幻想的かつエッチです。
三 風鈴草(カンパニュラ) 花言葉:後悔
形状はサンダーソニアと似ていますが上向きに咲くようです。でも花言葉は後ろ向き。七海と夢主みたいだなと思いました。
四 月下香(チューベローズ) 花言葉:危険な快楽
花が二輪ずつ咲く様が男女を思わせ、夜になると濃く甘い香りが強くなることが花言葉の由来という大変エッチな花です。
五 鳳仙花(ホウセンカ) 花言葉:私に触れないで
種がはじけ飛ぶ様が他者を寄せ付けない雰囲気を出していることから花言葉ができたそう。花びらの見た目がなんとなくエッチ。
六 蓬菊(タンジー) 花言葉:抵抗
防虫効果がある。ギリシア語で不死を意味する言葉に由来しているらしいです。怖い。
七 鬼灯(ホオズキ) 花言葉:欺瞞
花は白く小さい。現在では食用のものもある。江戸時代には根が堕胎のためにもつかわれていたそう。
八 姫金魚草(リナリア) 花言葉:幻想
花びらの形状がエッチ…。控えめパステルカラーで群生する様が幻想的で花言葉がついたとか。
九 千寿菊(マリーゴールド) 花言葉:悲嘆
元気いっぱいっぽい花ですが悲し気な花言葉。色によっては前向きバージョンもあります。
十 葉団扇豆(ルピナス) 花言葉:欲深い心
ルピナスを食べると心が開放的になるなど言われているようです。ふーん…エッチじゃん…。
十一 提灯百合(サンダーソニア) 花言葉:祈り
正面ではなく、どこか上目がちに見える佇まいが女性の武器であるを愛嬌思わせることに由来しているらしい。毒性が強く、少量でも急性腎不全を引き起こし死に至る場合も。怖い。
十二 春紫苑(ハルジオン) 花言葉:追想の愛
茎の中が空洞で折ったりつまんだりすると貧乏になる、根っこさえ残っていれば生えてくる、ということで貧乏草と言われているそうです。つぼみの時は下向き、開花すると上向きになる。
十三 彼岸花(ヒガンバナ) 花言葉:諦め
オタク大好きヒガンバナ!モグラ・ネズミから作物や墓を守るのにあぜ道に植えたそうです。
十四 薫衣草(ラベンダー) 花言葉:私に答えてください
いい香りがしますよね。内気な少女が美しい少年に恋をしたが、想いを告げられぬまま一輪の花になった…というエピソードがあるとかないとか。
十五 錨草(イカリソウ) 花言葉:君を離さない
別名淫羊霍(インヨウカク)といいまして性ホルモン分泌作用のある大変エッチな花です。
十六 西洋木蔦(アイビー) 花言葉:永遠の愛
花ではなく蔦ですが。死んでも離れないという花言葉もあるそうです。クソデカ感情を抱える七海さんにぴったりだね…。
〇イメージソングのこと
あまり創作中に音楽はかけないのですが、一度ふせったーでも呟きましたが椎名林檎のすべりだいです。ファーストシングルのB面。幸福論と対になった歌詞で非常に胸を締め付けられます。良かったら聞いてみてください。youtubeでカバーがたくさんあります。藤井風さんのカバーがいいです。
七海さんが好きです。特に女に振り回される七海さんが好きです。長いお話を読んで頂き有難うございました。